今回は初日から交易会へ参加です。
パートナーさんにホテルまで来てもらって、一緒にタクシーで展示場へ。
前回、入場した時は初めてだったので手続きが大変でした。
今回は入場許可証を持っていたので裏口からでも簡単に入ることができました。
前回の交易会は2期だったのですが、今回は1期です。
入って最初に気になったもの。
電気ハエたたきラケット。
こいつを振り回し、網に引っ掛かったハエを電気ショックで殺せます。
すでにアマゾンで出品されてて価格競争にもなってますね。
中国では金運が上がるとして家庭でよく飼われているらしい。
これはスピーカー付の水槽。
パウチの蓋でつくったオブジェ。
従業員はやる気なし。w
これを飾ってるだけでも客が来るぐらい景気がいいのか?
と思ったけど、この奥へ行ってみると、その理由が分かりました。
ちがうブースですが、コップ製造機のデモで従業員が一生懸命アピールしてました。
このエリアは工業用品を展示していて、お客を一人一人呼び込んだりしてるブースはあまりありませんでした。
こちらはペットボトル製造機
すごい、魔法のように次々とペットボトルの完成品が出てきます。
こういうもの買って、自分でいろいろつくってみるのも面白いかも?
って、ここまでくるとメーカー超えて工場になっちゃいますね。
建物の移動にカートを使ってみたが、途中渋滞になって歩いた方が早かった。(笑)
初日からだいぶ歩きました。
1日まわって、かなりのブースで交渉して、その中で1社やってみたい工場をみつけたので、とりあえず満足してホテルに帰ったのですが、後で重要なことに気づき、その工場と取引するのは断念しました。
今回の交易会では自分の目で直に商品を見て検証しなくては、その商品の本質は掴めなことを実感しました。
中国製品は安いけど、至る所に落とし穴が潜んでるので一品ずつ検証して、できるだけ早く弱点を見つけるのがコツ?のような気がします。
できれば現場で目利きできるぐらいの能力はつけていきたいなと思ってます。
で、この日は夕方ごろに展示場を出て、またパートナーさんとお食事をすることにしました。
タクシーを呼ぶことにしたのですが、全然乗せてくれない。
ちゃんと交易会のタクシー乗り場へ行けば乗せてくれるのですが、道路で手を挙げても、時間帯と行先が悪いとほとんど乗せてくれません。
日本だと100%停まってくれますけどね。ま、高いけど。
で、タクシー乗り場まで戻るのも面倒だったので地下鉄で帰ることにしました。
琶洲という駅が交易会の最寄の駅となります。
自動販売機でこんなプラスチック製のコインを買います。
タクシーも安いけど地下鉄はもっと安くて、数元で乗れたりします。
でもこの自動販売機、使えない札やコインなど(古い貨幣が使えない?)があって入れても返却の連続でイライラするときがあります。^^;
ラッシュ時の地下鉄に乗ると、中国人の人口の多さよく分かります。
エスカレーターの人がまったく切れず、ホームに溢れんばかりの人になっても、まだエスカレーターから人が次々と降りてきます。
笑っちゃうぐらい、人大杉。^^;
ホテルの最寄りの駅までパートナーさんがついてきてくれて、一緒に食事しました。
スパゲティーとうどんとラーメンを足して3で割ったような料理。
これが、手打ち麺でして、切れ目がない。
なので、小皿に盛ろうと思ったらツルツルすべってなかなか小皿に収まりません。
とにかく長~い麺。(笑)
でもめっちゃ美味かったです。
広州で食べた麺類で一番でした。
こちらがワンタンスープ。
こちらはプリプリ、ちょい辛で美味。
食べ終わった後、ここでパートナーさんと別れて、徒歩にてホテルへ。
ホテルは駅から10分程度の場所です。
ホテルに帰ってから、次の予定をいろいろと考えました。
まだ、この時はその日見つけた工場で満足してたので、とりあえず広州を離れることにしてたのですが、せっかくここまで来て1日で帰るのももったいない気がしたので、次の日はまた深センへ行くことにしました。
深センと言えば、電気街。
秋葉原の10倍ぐらいの規模はある場所。そう華強北(ファーチャンペー)です。
次回は深セン華強北めぐりをご紹介します。
P.S.
賞を総なめしたイギリスの映画。
前から知ってて見たかった映画だったのですが、一昨日、初めて見ました。
かなり面白かったのですけど。。。
ここでも物乞いビジネスが。。。(-_-;)
これでもかなり美化してつくってるような気がします。
現実はもっと残酷な気がしてます。
物乞いビジネス1位2位の中国とインドが2050年ごろには世界のGDP1位2位を独占するらしい。
こっ、こわ。
この映画の主題歌になってる「O SAYA」って曲、クレイジージャーニーがパクったんですね。
クレイジージャーニーでも紹介してましたけどこの映画の舞台、ムンバイのダラヴィスラムは今、だいぶきれいになってきたとか。
この曲、フルで聞くと結構かっこいいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。