中国から帰ってきてからもう1ヶ月も経ってからの記事なので、だいぶうる覚えなのですが、
現地で撮った画像を見てると、リアルに記憶が蘇って、その時思ったことも思い出して書けるようになります。不思議です。
なので、このリアルな記憶を呼び起こせるうちに自分が経験した軌跡を記事に残しておこうと思っています。
で、数年後、読み返すと結構、面白かったりするんですよね。
ま、自己満足入ってますが、、、;;
と、前置きがちょっと長くなってしまいましたが、前回からの続きです。
広州でようやく宿を見つけて、受付完了。
ここの受付でもいろいろもたついてしまったので、やはり言語の壁は大きいなと感じたのですが、ここであることに気づく。
こいつを使えばいいのではないかと。
で、試しに使ってみたのですが、意外といける。w
でも短い文じゃないと正確に翻訳しないし、相手に話してもらうときも「短く話して」と言わないと、しゃべりまくります。(笑)
ま、ないよりあった方が安心ぐらいに思った方がいいアプリですね。
一応、無料には制限があって、こえると有料で1200円です。
さて、ゆっくりしてるのももったいない気がして、すぐ広州の街へ。
まず目に入ったのがこれ。
中国の宝くじです。
スクラッチタイプの宝くじになっているようです。
日本の宝くじより還元率がいいみたいで、子供にやらすとよくあたるという都市伝説があるらしい。
後ろから激写しても宝くじに夢中で反応なし。
中国は歩道に駐車スペースがあるところが多く、歩行の邪魔。
ってか危ない。
いろんな店があるので買い付けてもいいけど、そんな安くはなかったです。
建物の1階スペースがすべて携帯ショップ。
面白そうだったので奥へ侵入。
ここでもスマホ修理店が人気です。
怪しいスマホが無造作にずらり。
中古ノートPCの液晶。
昔、私も液晶交換やったことがあるのですぐわかりました。
ハードディスクの山。
ACアダプターの山。
CPUの山。
マザーボードの山。
これの元が、おそらく、これ。
中古のノートPCをかき集めて、ここで分解、パーツにして販売してるんでしょう。
これ、6年前、自分がヤフオクでやってたビジネスそのまんまです。;;
6年前だったら日本でも商売になったんですけどねぇ。
広州では今でもビジネスになるってことなんでしょうか?
ってことは日本で集めたノートPCを分解して輸出すれば!?
とか、いろいろ考えてたら、若い兄ちゃんに
「くぁwせdrftgyふじこlp!!」
って言われたので、はっきりとした日本語で
「これ、すごいね!どこから仕入れたの!!」
って言ったら、頭おかしいやつだと思ったらしく、フェイドアウトしていきました。;;
日本人がこんなところでウロウロしてるのもあまりよくない気がしたので脱出することに。
ちょっと危険な感じもしたが、メイン通りからちょっと外れて、裏通りへ入ってみた。
この辺からクレイジージャーニーっぽくなっていきます。
裏通りへ行くと刺青ショップがちらほらあります。
中国ではみんな気軽に刺青を入れるようです。
裏通りの奥へ行くとアメ横のような場所が永遠に続きます。
子供も元気。
ってか、教育上悪い。
中国の繁華街は子供が普通に一人で歩いていることが多い。;;
シャコにエビ。
美味そうだったので写真を撮ったら睨まれた。;;
かなり怪しいところまで潜入してみた。
何でもない普通の階段を若者が吸い込まれるように上っていく。
こういうところは非常に気になります。
ちょっとついて行ってみた。
単なるゲームショップだった。
雰囲気は怪しいですよね。
昔、歌舞伎町で10円ゲームとか1円ゲームとかあったけど、雰囲気的にはそんな感じ。
でも、おそらく賭博場ではないと思う。
まだまだ裏通りは複雑に入り組んでるんですが、あまり深入りすると帰れなくなりそうだったので、ひとまずメイン通りへ。
すごい行列。
メニューはスイーツですね。
並んでるのは、ほとんど女性でした。
お腹が減ったので腹ごしらえに飲茶店へ。
広州は飲茶も本場です。
入って、店員が来たので、とりあえずビールと言ったら、めちゃくちゃ笑われました。^^;;
そうなんですよ。飲茶店って日本で言ったら喫茶店のようなものなんです。
ま、日本の場合は喫茶店でもビールをおいてるところもあると思いますが、
広州の飲茶店は読んで字のごとく、お茶を楽しむところなのでお酒はおいてません。
こんな紙を渡されたので適当に頼んだら数字を入れて渡された。
飲茶にしては不思議なかたちをしていたので、こいつを注文。
あま~~~~~~~~い。
ホットケーキにはちみつかけたような味でした。(笑)
ディナーには程遠い食べ物です。
予想外です。
でも、もちもちしていてとても美味かったです。
次に頼んだのはこいつ。
なんてメニューかはしらんが、飲茶の王道といった感じ。
肉汁が皮の中に溜まっていて美味です。
あと、お粥を頼んだのだが、全然こなくて店員に言ったら、どうやら料理人が忘れていた模様。
もういらないから料金引いといてと言ったら、ちゃんと引いて清算してくれました。
それから店を出て、懲りずにまた路地裏へ潜入。
こんな怪しいところも行ってみた。
何故か夜中でもペットショップが開いている。
黙々と働いています。
犬。
どこ歩いてるんだか、だんだんわからなくなってきます。
おっさん、口開けて寝てるし。
ほんと夜中でも開いてる店が多い。
宝くじ店も、まだ開いてる。
また、背後から激写!
反応なし。
路地裏で服飾店発見。
写真撮ったら睨まれた。;;
周りに飲食店があって、変な匂いが立ち込める場所。
中国から仕入れたら変な匂いがするって話よく聞くけど、そりゃ、こんなとこで作ってたら匂うわな。
中国4000年の歴史を感じる。
よく見るけど効くのかな?
パクってる?
飲茶だけだとお腹が満たされなかったのでラーメン店へ。
牛骨ラーメンみたいなものを注文。
にんにくまるごとおいてある。
出てきたのがこれ。
メニューの写真とは全然違う。
春雨ラーメンといった感じでした。
結構あっさり。全然、牛骨ではない。w
突合せにこれが出てきた。
揚げパン?
これをスープにつけて食べたら止まらなくなって全部食べてしまった。
腹いっぱいになって、これで14元なり。
デザートにこれを立ち食い。
11元なり。
ラーメンと変わらない。
ここまで書いた場所はおそらくこのあたり。
景観は治安が悪そうな場所だったけど、雰囲気的にはそうでもなかったです。
一人だったから地元民だと思われたのかもしれません。;;
後で知ったのですが、西地区の旧市街エリアは不法滞在者が多く、治安が悪いそうです。
で、お腹も満たされたので一旦、ホテルへ戻ろうと思ったのですが、
もっと安いホテルがないかな、と思って、
ホテルをスルーして今度は南東エリアへ潜入してみることにした。
かなり怪しいエリアです。
ここはちょっとやばい空気が、、、
ホテル発見!
中に入って、受付で宿泊料金を聞いたら
こんな顔されました。→ (`-´メ)
ちょっとスラムっぽい感じのする場所です。
ぎゅうぎゅう詰で人が乗ってる電動バス。
この狭い路地裏を猛スピードでクラクションを鳴らしながら走っていきます。
こいつにひかれて死んでるやつ、多分いると思う。
電動バイク屋さん。
かっこいいですね。一度乗ってみたいです。
で、ここからは写真を撮るのをやめました。
観光客っぽい素振りを見せるとやばい気がしたので。^^;
行った場所はここらへんだったと思います。
交易会から珠江川を挟んで向かい側にある町です。
地図で見ると何でもないような場所に見えるんですがね。
やはり中国は未知なる場所が多いです。
途中、道に迷ったりもしましたが、なんとかホテルの近くまで到着。
ほっとしたところでコンビニへ。
ファミリーマートの中華まん。
さすが本場。種類が多い。
ってか、日本だったら冬の食べ物なんですが、広州ではクソ暑くても食べる人はいるみたいです。
やっぱり暑いところは冷えた缶ビールが最高です。
VPNでトルネを起動してみた。
一瞬、日本のテレビが見れました。
でもすぐ動かなくなります。
この日の夜はかなり歩いたので、クタクタに。
でも日本ではできない濃い経験ができたので満足です。
ビールを飲んだらすぐ眠たくなったので、その後、ふかふかベットで熟睡しました。
次回はいよいよ広州交易会です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。