この週末でオリジナル商品がパラパラと売れました。
で、どこからの注文か調べてみると
日本は1/4がスポンサープロダクトで、
米国は4/4がスポンサープロダクトでした。
先日のブログでは米国もスポンサープロダクト以外の
注文だったことをお話したのですが、
その後、スポンサープロダクトの売上に
数字が乗っかってました。
実際の注文からスポンサープロダクトに数字がのるまで
結構タイムラグがあるようです。
またアマゾンのビジネスレポートを調べてみると
日本は
セッション268に対してユニークな注文は4件。
アメリカは
セッション82に対してユニークな注文は4件。
ユニークな注文と書いたのはアマゾンの
ユニークセッション率は一人あたりの注文数も
全部含まれているからです。
これで、だいたいどういうことか分かってきました。
アマゾン内では、米国は顕在的な需要があるが、
日本は潜在的な需要しかなかったということが言えます。
ま、もともとこの商品開発は
米国の市場調査からスタートしたので、
日本はついでという意味合いが強かったです。
なので、今回の反省点は
日本はまだ潜在的な需要しかないのに
市場調査もあまりせず作りすぎてしまったということです。
やはり、この世界で「もしかして」は通用しませんね。^^;
日本はアドワーズをやってなかったら
おそらく1個も売れてなかったように思います。
逆に勉強になったことは、
ワードプレス+アドワーズ+アマゾンで、
潜在的需要を掘り起こすことができると思いました。
その中でも特に有効なのは
リマーケティングです。
まだデータとしての数字はかなりしょぼいので
一概には言えませんが、
リマーケティングが発動してから、
あきらかに挙動が変わったように思います。
で、ついさっきグーグル先生にいろいろ教わったのですが、
リマーケティングリストは一般的には1万リストぐらいためないと
効果がないと言われました。
現在自分のリマーケティングリストはまだぜんぜん足りません。
それでもわずかですが、
市場にインパクトを与えることができています。
このリマーケティングリストの本質は
グーグル側では公開しておりませんが、
自分のサイトへ来てくれた人に対して
クッキーになんらかの形でマークしたものを
自分のアドワーズアカウントで顧客データとして
蓄積するというものです。
リマーケティングを発動させようと思ったら、
キーワード検索だと1000リスト、ディスプレイ検索だと
100リストためなければなりません。
で、どうやってためるかと言いますと、
アドワーズでリマーケティングタグを生成。
↓
リマーケティングタグを自サイトへつける。
↓
閲覧者が自サイトへ訪問。
↓
リマーケティングリスト取得。
簡単な流れはこんな感じです。
また、このリストには有効期限があって、
デフォルトは30日なのですが、
これも自分で設定することが可能で、
自分は540日と長めに設定しています。
(MAXは540日です。)
こうすることで、もし次に新商品を開発した時に、
このリマーケティングリストを使って広告をばら撒けば、
コンバージョンする確率がかなり高いですよね?
ま、これは同じようなジャンルの商品でなければ
あまり意味がなさそうですが、
使い方によってはいろいろ効果を出すことができそうです。
こんな感じでリマーケティングを使って、
市場にボディーブローを効かすのはいいけど、
自分の懐もボディブローのように効いてきました。(笑)
現在、アドワーズで使用したお金は8万円。
これが安いとみるか、高いとみるかは、
人それぞれだと思いますが、
これだけ露出できて、リストが集められて、市場調査できて、
それで8万は安いと個人的には思っています。
さて、どこまで続けるか、
悩んでます。^^;
とりあえずUSのリマーケティングリストは少ないので
もうちょっとたまったら、
ちょっとずつアドワーズ→スポンサープロダクトという風に
移行していくのがいいかなと思ってます。
一番いいのは商品レビューを増やすことだと思うのですが。。。
これは催促メールを流す程度のことしかできませんからね。
さてさて、
これで人事は尽くしたので
あとは天命を待つのみだ。
P.S.
なかなか天気がよくなりませんね。
だいぶ涼しくなったので、
庭の植物たちにも変化が出てきました。
と、これを書いている途中、
米国で1個売れました ♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。